初心者向け2026/1/25 公開

ROEとは?株主にとって重要な指標をわかりやすく解説

ROE(自己資本利益率)は株主にとって最も重要な指標の一つ。その意味と使い方を初心者向けに解説します。

「ROEが高い企業は良い企業」と聞いたことはありませんか?この記事では、**ROE(自己資本利益率)**の意味と、なぜ投資家にとって重要なのかを解説します。

ROEとは

ROE = 純利益 ÷ 自己資本 × 100(%)

日本語では「自己資本利益率」と呼びます。

何を見ている?

株主が出したお金(自己資本)を使って、どれだけ効率よく利益を出しているかを測る指標です。


具体例で理解

企業純利益自己資本ROE
A社100億円1,000億円10%
B社100億円2,000億円5%

同じ100億円の利益でも、A社の方が少ない資本で同じ利益を出しているので効率が良いと言えます。


ROEの目安

ROE評価
5%未満低い(改善が必要)
5〜10%平均的
10%以上優良
15%以上非常に優秀

💡 日本企業の平均ROEは約8%。10%を超えていれば優良企業と言えます。


なぜROEが重要なのか

株主目線の指標

ROEは「株主のお金をどれだけ増やしてくれるか」を示す指標です。

企業の経営効率がわかる

ROEが高い企業は:


ROEの落とし穴

借金で上げられる

ROEは「自己資本」が分母なので、借金を増やして自己資本を減らすとROEが上がります。

⚠️ ROEが高くても、負債が多すぎる企業は危険です。自己資本比率も合わせてチェックしましょう。

一時的な利益で上がることも

特別利益(資産売却など)で一時的にROEが跳ね上がることがあります。過去3〜5年のROE推移を確認しましょう。


ROEと一緒に見るべき指標

指標見るポイント
自己資本比率40%以上なら安心
ROA総資産に対する利益率
PBRROEが高いのにPBRが低いとお買い得

日本企業のROE事情

日本企業のROEは欧米に比べて低い傾向があります。

地域平均ROE
日本約8%
米国約15%
欧州約12%

しかし近年、東証が「資本コストを意識した経営」を要請し、日本企業のROE改善が進んでいます。


📝 まとめ


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