総合スコア: 19/100 【財務・株価分析】1357.T(ダブルインバースETF)は、長期保有の投資対象としては完全に誤っています。これは株価指数に連動する「商品」であり、企業のように「価値が増す」性質のものではないからです。このETFは「日経平均株価が2倍下落する」という每日の変動に連動する設計であり、長期的な指数の上昇トレンド(グラフ上看過一年で日経平均は上昇)とは真逆の方向に価格が推移します。さらに、複利効果(ボラティリティ・ドレイン)により、長期保有すると元本が毀損し続ける数学的な構造になっています。これは投資ではなく、市場の下落に賭ける投機的ポジションであり、長期保有は自殺行為です。 【ニュース分析】本日のニュースは、日経平均株価の急騰に伴うETF市場の売買動向に関する事後報告であり、当銘柄(1357.T)が「新安値」となったことが示されています。これは、日経平均が上昇した場合に価格が下落するインバースETFの仕組み上、当然の結果であり、新たなサプライズ材料はありません。長期的な買い時を見極めるという視点では、市場のボラティリティが高まっている状況を示唆はしますが、このニュース単体では買いの根拠とはなりません。むしろ、短期的な下落トレンドが継続していることを示すため、様子見が妥当です。 【掲示板分析】掲示板は「インバ(ダブルインバース上場投信)」保有者と日経強気派の感情的対立の場と化しています。日経平均株価が史上最高値を更新する中、インバ保有者からは「インバ豚」「シコリ玉」といった自嘲と焦燥、そして日経暴落への願望(「早く暴落しろ」「インバ沼から抜けたい」)が溢れ、恐怖と劣等感が混在しています。一方で、日経強気派からは「ヌカ」「糠臭い」といった慢心と、インバ勢への嘲笑が目立ち、強欲相場の頂点に近い傲慢さが見られます。需給面では、インバの売り残(空売り残)が市場の上昇燃料になっていると指摘されており、機関投資家による「仕掛け」や「総崩れ」の可能性が示唆されています。政治ニュース(立憲・公明野合)が材料視されていますが、これは感情的な振り回し要因に過ぎません。